携帯への一斉メール送信試験


 天間西小学校PTAで2年間取り組んできた防犯パトロールを踏まえ、新年度からの
防犯対策の一環として、「携帯への一斉メール送信」によって防犯に関する情報を提供
し、犯罪を未然に防ぐ抑止力を高める事ができないかという事を考えています。
(副会長 哘清悦)
 39メール学校コース)を使っての試験期間は2月15日まで。
 試験では最大で100名しか参加できませんが、天間西小学校PTA会員の皆様の積
極的なご協力をお願い致します。

試験への協力方法
1.自分の携帯から、「tenmanishisho@39mail.com」へ空メールを送ると、自動的に登
  録されます。
2.テストメールとして、定期的に関連情報を一斉送信します。
3.感想や意見の提供をお願いします。

参考:緊急メール通報システム

                              平成18年2月8日
                                   哘 清悦
防災無線とインタ−ネットによる迅速な情報の共有化と
実効力ある二重の防犯・防災対策

 現在、紙に依存している町民への情報伝達方法(図1参照)では、防犯や防災等の緊
急を要する状況には、全く対応できないという問題があり、凶悪犯罪と自然災害が多発
している昨今において、安心して暮らせるまちづくりのためにも、防犯と防災に関する
情報は、迅速かつ確実に町民に伝達できるシステムの整備が急務である。
 昨今、通学路での小学生を狙った犯罪や、女子高生の連れ去り未遂事件が多発してい
る事からも、事件発生の通報を受けたら、関係機関で情報を共有し、それを防災無線と
メ−ルによって、迅速かつ確実に町民に伝え、町民から寄せられた情報をもとに、警察
が犯人を確実に逮捕できるようにしなければならない。そのためには、防災無線とイン
タ−ネットによる二重の情報伝達システムを早急に整備する必要がある。
 防災無線は、風や建物の遮音性等の影響で、聞こえにくい事もあるが、防犯や防災な
どの緊急を要する場合の情報伝達をより確実にするためにも、メ−ルの送信を希望し、
登録した町民に対しては、携帯のメ−ルに情報を一斉送信できるようなシステムを構築
すべきである。
 それによって犯人を目撃した町民は、警察に通報する事ができ、警察は町民から寄せ
られた情報をもとに、犯人を逮捕する事ができる。図2は、例として、連れ去り未遂事
件が発生し、犯人が逮捕されるまでの情報伝達の流れを示したものである。
 また、防犯・防災に限らず、そのシステムを利用すれば、町民が登録しておいた、行
政の関心のある分野については、メ−ルを送信する事によって知らせる事もできるとい
うメリットもある。





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