2007.1.9(火) 最終処分場にさせないために
高レベル放射性廃棄物の最終処分場にさせないためには、今年計画されている再処理
工場の本格操業をさせないことである。
高レベル廃棄物は、これまでは海外から本県に搬入されてきた。
今後、六ヶ所の再処理工場が本格操業されれば、本県で生産されることになり、貯蔵
もされることになる。
最終処分場の候補地も決まっていないことからことから本県となる可能性は、高い。
再処理工場から出る低レベル放射性廃棄物の最終処分場もまだ決まっていない。
これも、海外の分も本県に貯蔵される計画である。
県は、この最終処分地となることを否定しない。また、いつ本県から搬出するのかの
約束も無い。
処理工場が本格操業すれば、このゴミもどんどん増える。
従って、本県がなし崩し的に低レベルの最終処分地にされる可能性も高い。
一番いい方法は、再処理工場を動かさないことである。
再処理して出てくる、プルトニウムとウランの使い道も無く、廃棄物の処分場もない
のでは、再処理は必要ない。
|