平成19年1月31日
七戸町立天間西小学校PTA
会長 〇〇 〇〇 殿
七戸町立天間西小学校PTA
哘地区代表 哘 清悦
拝啓 時下益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。
平成19年度も引き続き実施予定となっている防犯パトロ−ルについて、哘地区PT
Aで協議したところ、下記内容にて一つの結論に至りました事を報告するとともに、本 部としても、地区の意向を尊重して、防犯対策をご検討下さいますようよろしくお願い 致します。 敬具
1.平成18年度の防犯パトロ−ルの問題点について
@防犯効果をあまり期待できない
・住民の顔と、その住民が所有する自動車まで知っていないと、不審者と不審車
両を見分ける事はかなり難しい。仮に、不審者らしき者や不審車両を見かけた
としても、絶対的な自信が無い限り通報する事ができないという問題がある。
・パトロ−ル車を見かける頻度が少なく、パトロ−ル実施のアピ−ルが弱い。
・児童がスク−ルバスに乗っている区間は安全なので、仮にその区間に不審者が
いたとしても、児童の安全は確保されている。問題は、スク−ルバスから降り
て、家まで帰る途中の安全確保であるが、防犯パトロ−ルではそれらがほとん
どカバ−できない。
A保護者の負担(仕事を休む)に対して効果が実感できない
2.哘地区PTAとしての取り組み予定
基本方針:哘地区全体で、児童・生徒に対する、総合的な安全対策(防犯対策・交
通安全対策・水難対策)を実施する。
防犯対策:@哘地区の全世帯に独自のステッカ−を配布し、各自の車両の内側から
それが見えるように取り付けてもらう。それによって、そのステッカ
−の無い車両が哘地区で目撃された場合、不審者である可能性がある
と判断し、目撃した住民がその不審者の行動を監視し、不審な行動が
見られた場合には、警察に通報するようにお願いする。
Aスク−ルバス停留所の位置と運行経路を見直し、スク−ルバスの停留
所と自宅までの距離が最短になるように考え、役場学務課と交渉す
る。
Bスク−ルバスから降りて自宅へ帰る際の安全確保は、その保護者や家
族が責任を持ち、地区住民はそれを支援する。
交通安全対策:農免道路の交差点で大きな事故が発生しているので、それに児童・
生徒が巻き込まれないように、運転手に注意を促す看板を設置する
事などを役場に要請する。
水難対策:地区住民に、看板を設置した方が良い危険箇所の情報提供を求め、必要
に応じて危険看板を設置し、児童・生徒にも注意を促す。
結論 :@哘地区児童の防犯対策は、哘地区PTAが責任を持って実施する。
A哘地区を防犯パトロ−ルのコ−スから外してもらう。そして、全体の
防犯パトロ−ルには参加せず、哘地区の総合的な安全対策に専念す
る。
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