基本構想
快適で彩りあふれるまちづくり(都市基盤の整備)
1 効率的な土地利用と交通ネットワークの整備
平成23年12月
オンデマンド交通システムの調査研究は(詳細:議事録)
哘清悦
新幹線利用者のための一次交通と町民のための地域交通の確保
と充実が必要です。
天間東小学校経由で天間林体育館や天間西小学校を経由するバ
スを放課後に運行すれば、スポーツ少年団の統合は容易であると
共に、午後6時過ぎのバスに乗って児童が一人で帰宅できれば、
防犯上も安全が確保され、さらに保護者の送迎に要する負担も減
少します。
経済性、安全性、環境面において効果が大きい「オンデマンド
交通システム」の構築に向けた調査研究についての考えを尋ねま
す。
コミユニティバスの効率的な運行を
町 長
「オンデマンド交通システム」は、事前に利用者が電話や専用
端末等で自宅等から目的地まで乗合で利用するシステムで既に稼
働している市町村が全国に幾つかあります。
当町では、コミュニティバスを7路線運行しており9月に運行
形態を見直し、各地区へ週に3回、1日1往復から1往復半に拡
大し、加えて庁舎間の無料電気シャトルバスの1日4往復半の運
行を開始し住民の利便性の向上を図っています。
7路線を大型バスー台、マイクロバスー台、スクールバス2台
の合計4台で効率的な運行体制でカバーしています。
先月実施したコミュニティバス利用者からの聞き取り調査結果
における問題点等の検証を行い、来年4月以降の路線ダイヤにお
いて、より効率的な運行を目指してまいります。
ご指摘の「オンデマンド交通システム」ではその対応として、
車両の小型化・運行台数の増加・運行コースの多様化等、複雑な
運行システム構築と運行コスト自体の大幅な増加は避けられない
ため今後の検討課題です。