2006. 2. 8(水) 原燃広報から哘清悦へ
回答と訂正資料を送ります。 文書添付
2006. 2. 2(木) 哘清悦から原燃広報へ
文書届きました
〇〇様
昨日、郵便で文書が届きました。
早速請求者本人に伝え、回答の作成に取り掛かりたいと思います。
来週中には送付できるようにしたいと考えております。
文書と質問事項を一通り拝見して気になる点がありました。
特に重要な点であると感じたので、とりあえずその点についてのみ、私の意見を述べ
させて頂きます。
1月31日に兒島社長が「思いのずれ」(東奥日報)と発言した事に関係すると思わ
れます。
2枚目の文書に、「書面によるやり取りは記載の意義・趣旨がわからない場合が多
く、その場で確認できる面談での協議が最も効率的であり、早期解決が図れるものであ ると考えております。」とあります。
「書面によるやり取りは記載の意義・趣旨がわからない場合が多い」とありますが、
その原因は、文書を作成する側の文書の作成能力が劣っているか、文書を読む側の読解 力が劣っているかのどちらかであると思います。
私はより理解しやすい文書を作成するために、その能力に長けた方や、県の指導・助
言をその都度頂くように努めますが、御社においては「業務管理課 文書グル−プ」と いう、「書面によるやり取り」をするために設けたような専門部署もある訳ですから、 同じ会社の社員であり仲間なのだから、遠慮する事なく、相談されてはどうでしょうか。
また、御社は国や県から文書が送られた際に、その都度面談を求めている様子は、報
道を見る限り全く伝わってきません。御社が前述のような姿勢を貫いているのであれ ば、国や県の担当者が、頻繁に説明に訪れる様子が、もっと県民に伝わってきてもいい ように思います。
「その場で確認できる面談での協議が最も効率的であり、早期解決が図れるものであ
ると考えております。」という点についても、「その場で突然具体的な質問をされて も、手元に資料がないと正確に答えれないし、正確な解答が欲しいのであれば、事前に お知らせ下さい。」と何度か伝えていたはずです。
「面談での協議が最も効率的」と考えておられるようですが、面談によって話し合う
事は、お互いの時間を拘束する事にもなり、そこで話し合われた内容は、議事録として 残さなければならず、結局は「文書」を根拠とする事となります。それであれば、お互 い誰が読んでも理解できるような「文書」でやり取りする方が、確実であり、早いと思 いますし、それが一般的な考え方ではないかと思っております。交渉を始めるにあた り、そもそもその基本的な認識に大きなずれが生じているので、思いのずれが生じるの は必然的であったと思います。
しかも、協議を望んだのは御社の方であり、その際に公開での協議を求めた私の要望
には応じず、協議を進展させるために譲歩したのは、私の方が多かったと思います。協 議終了後に、お互いの認識にずれがあってはならないと思い、協議終了後に、協議の際 に確認し忘れた事や、念のために再度文書で確認事項をまとめた文書を送付した際に、 「そのようなものを送られては困る」と拒み、結局は、お互いの認識を確認し合いなが ら慎重に協議を進めるための手段を放棄せざるを得なくなりました。
相手に譲歩のみを求めた挙句に、発言者本人が自分の発言の記述が正確であるかどう
かを確認してもいない議事録を根拠に、建設的な提案に対して「反故」と決め付ける御 社の姿勢そのものが、社会から信頼されない理由の一つであろうと思います。
〇〇さん個人が「読み書き」が苦手で「対話」の方が得意であるとするならばまだし
も、会社としてそうであるとするならば、大きな問題ではないかと思っております。
「百聞は一見にしかず」(たとえなんど聞いても、一度見て知り、たしかめるのには
及ばない)とのことわざにもある通り、「何度でも目で確かめる事ができる文書」を重 視する事も今後のために考えてみてはいかがでしょうか。
参考までに私について述べると、「対話」も苦手で、「読み書き」も苦手ですが、
「読み書き」であれば、相手の時間を拘束する事なく、私が自分の時間を費やして、何 度も推敲を重ねるという努力すれば、理解されやすい文書にして伝える事ができるし、 人から力を借りる事もできます。
それでも今までは、譲歩して対話に応じてきましたが、このようなずれが生じる以
上、「交渉は、文書を基本とし、協議は補足とする。」という提案に、賛同頂きたいと 思います。
また、「これまでの話し合いにより取決められた事項を反故にするものもある」とあ
りますが、どの提案が反故に該当するのかわかりません。
1月25日にメ−ルでもお願いしておりましたが、兒島社長に提出した議事録を私に
も確認させて下さる様お願い致します。
この件に関して県に相談したところ、県では各種会議の議事録を作成する際に、自分
の発言が正しく記述されているかどうかを発言者に確認してもらっているとの事でした ので、メ−ルに添付して送って下さるよう再度お願い致します。
2006. 1.30(月) 哘清悦から資源エネルギー課へ
風評被害の申立てについて
○○○様
現在、日本原燃と交渉を続けている風評被害発生による損害賠償の件についてです
が、日本原燃の会社組織の欠陥及び、兒島社長のマネ−ジメント能力・読解力・判断力 の欠如によって、交渉が難航しております。
待ってみたところで、急に改善される見通しもないと判断できたので、風評被害認定
委員会への申立ての準備を始めたいと思います。
再処理工場が稼動すると、毎日放射能が漏れる事になり、必然的に風評被害が拡大
し、損害賠償を求める人も増えてくると思います。風評被害発生による損害賠償の手続 きや、その際に必要な提出書類の様式なども、今から準備しておいた方が県民のために なると思います。
そこでお願いですが、とりあえず、風評被害認定委員会への申立書の様式を、メ−ル
に添付して送って下さるようお願いします。提出してから修正するのも恥ずかしいので。
日本原燃には、風評被害認定委員会に申立てした後でも、売れ残ったコメを買い取る
という回答があれば、申立てを取り下げると伝えます。
お忙しいところ申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。
2006. 1.30(月) 哘清悦から原燃広報へ
風評被害の申立てについて
〇〇様
風評被害の損害賠償請求の交渉を通じて感じた事ですが、御社が決断を下すまでのプ
ロセスに時間がかかる問題は、今すぐ改善できるような問題ではないだろうと思ってお ります。すでに整理されているはずの、「疑問点や今までの議事録」がすぐに出てこな いのも不思議に思っております。
兒島社長のリ−ダ−シップ、マネ−ジメント能力、判断力、決断力等、様々な問題が
あるかと思いますが、兒島社長の能力が向上するのを待っている程、こちらも暇ではあ りませんので、風評被害認定委員会への申立ての準備を始めます。
もし、申立てした後で、「売れ残った米を買い取る」という回答があれば、その時点
で申立てを取り下げます。
兒島社長によろしくお伝え下さい。
2006. 1.27(金) 哘清悦から資源エネルギー課へ
企画グループ 〇〇〇さんへ
七戸町の哘清悦です。
○○さんから課内で異動があった事を聞き、風評被害の担当は○○○さんになる事を
教えて頂きました。
風評被害の損害賠償請求を日本原燃に対して行っておりますが、今後は、県の指導と
助言を頂きながら交渉を進めたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
今まで日本原燃に提出した資料を一式そちらに送りましたので、今後もし、日本原燃
から問合せがあり、県に相談しなければならない場合は、その資料をご参照下さい。
そして、交渉を前進させるための提案をまとめた文書を、今日メ−ルで日本原燃に送
る予定です。
郵送でもおくりますが、それは30日(月)着になるかも知れません。
文書については、自分でも何度も確認したので、今回はこのまま送付してみますが、
もし気付いた点があれば、今後の参考に致しますので教えて下さるようお願い致します。
阿部先生の資料は昨日届きました。どうもありがとうございました。
今後とも何かとお世話になると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
2006. 1.27(金) 原燃広報から哘清悦へ
提案書を送付します。
2006. 1.25(水) 原燃広報から哘清悦へ
Re:議事録の確認について
2006. 1.25(水) 哘清悦から原燃広報へ
議事録の確認について
〇〇様
兒島社長が納得して下さらない理由をいろいろと考えてみました。
協議での発言を録音したテ−プを聞いてみると、自分ではわかりやすく伝えているつ
もりでも、意外に聞きにくい事がわかりました。そこで、もしかしたら、協議の際の私 の発言を、一言一句正確に議事録に記載しているために、それを読んだ人は余計わかり にくくなっているのではないかと思いました。
県に相談したところ、議事録を見て自分の発言部分はしっかりと確認すべきとの助言
を頂いたので、今までの協議の議事録を送って下さるようお願い致します。
メ−ルに添付して送って下されば、修正が必要な場合には、素早く修正して返信でき
るので非常に効率的です。ではよろしくお願い致します。
2006. 1.24(火) 資源エネルギー課から哘清悦へ
Re:原子力政策に関する質問事項
2006. 1.24(火) 哘清悦から資源エネルギー課へ
原子力政策に関する質問事項
〇〇様
いつもお世話になっております。
教えて頂きたい事があります。お手数掛けますがご回答下さい。
■1月16日に七戸町で開催された原子燃料サイクル意見交換会について
(桜庭課長出席)
1.講師の阿部道子氏が、阿部氏が持参した資料のコピ−を私に郵送し、その資料は安
部氏に郵送するよう司会者に頼んでくれましたが、まだ届いておりません。確認して 郵送して頂けないでしょうか。司会者の名前はわかりませんが、桜庭課長は知ってい ると思います。
2.阿部氏がOHPを使って放射線と放射能の違いを説明してくれました。箱の中の放
射能から放射線が箱の外に出る事を「放射線漏れ」と言い、箱の中から放射能(放射 性物質)が外に出る事を「放射能漏れ」と言って説明してくれました。再処理工場が 稼動すると放射性物質が放出されますが、これは「放射能漏れ」の状態だと思います が、その認識で正しいでしょうか。
3.経済産業省資源エネルギ−庁の森田深氏が、事故を心配する住民の質問に対して、
「心配な人は、六ヶ所村の防災訓練に参加したり、見学して見るといい。」と答えて くれました。どこに申請すれば参加・見学できるのか教えて下さい。
■風評被害対策について
1.前回メ−ルでお知らせした「安心して食べられない」2.5%の件について、三村
知事や総合販売戦略課では、今後どの様な調査・対策を行うと言っていましたか。
2.平成16年12月16日に提出した要請書でもお願いしていましたが、国・県・事
業者が「風評被害を未然に防ぐ対策」として行っている事とその成果について簡単に 教えて下さい。
■日本原燃との交渉について
1.協議の持ち方についての参考にしたいので教えて下さい。三村知事が中間貯蔵施設
について国や事業者との協議を公開で行い、立ち会った報道関係者が記事に掲載した り、放送で流しているので、それが約束した事を証明する事になるというような発言 をされていたと思いますが、その解釈で正しいでしょうか。
2.私も知事の考え同様、日本原燃と協議する場合には公開で行いたいと思っておりま
す。しかし、相手が公開を拒み交渉が進展しない場合は、風評被害認定委員会に申立 てする根拠として十分であると認められるでしょうか。
3.こちらが日本原燃に提出した文書等について、疑問な点があれば遠慮なく聞いて下
さいと言っているにもかかわらず、疑問な点について教えてくれない場合も、風評被 害認定委員会に申立てする根拠として十分であると認められるでしょうか。
■プルトニウム利用計画について
1.プルトニウム利用計画について、県が国や事業者から受け取った文書や資料をメ−
ルに添付して送って頂けないでしょうか。あるいはホ−ムペ−ジからプリントアウト できるのであれば、URLを教えて下さい。
私が作成した文書が理解頂けずに困っております。
ぜひご覧下さりお気づきの点があれば、ご助言下さるようお願い致します。
量が多いので時間がかかりますが、今週中には届くように頑張ります。
質問の回答は、全て揃う必要はありませんので、回答できるものから順次回答下さる
ようお願い致します。
2006. 1.24(火) 哘清悦から原燃広報へ
Re:協議の件
〇〇 様
広地発第4号(平成18年1月20日)の文書が1月21日に届きました。
一番大事な「協議内容」について何も書かれていなかったので、困惑しております。
今後は、何を協議したいのかをはっきりさせ、その上で相手に協議を申し出て、相手
も協議の必要性を認めた場合に、両者で都合のいい日時と場所を決めるようにして頂け ないでしょうか。
標題が「協議のご連絡」となっておりますが、今回の場合、御社が当方に協議を要望
している訳ですから、「協議の申し出」との記述の方が良いと思います。
今後はそのように記述して下さるようお願い致します。
頂いたメ−ルの内容ですと、こちらの期待に反して御理解頂けていないように感じました。
今後は、御社から頂いた文書等と私が作成した文書等については、文書の作成能力に
長けた方や、事務手続き等に詳しい方々から、助言を頂きながら文書を作成していきた いと考えております。
その際に、御社から送付された文書も提示する事になると思いますが、ご了承下さい。
これまでの協議を踏まえ、確認しておきたい事を文書にまとめて後で郵送致します。
〇〇さんには先にメ−ルに添付して送ります。
1月13日にメ−ルで頂いた文書によると、「疑問点等整理中」との事でしたが、と
りあえず現時点で整理されている疑問点についてメ−ルでお知らせ下さい。添付でも構 いません。よろしくお願い致します。
2006. 1.23(月) 原燃広報から哘清悦へ
協議の件
2006. 1.20(金) 哘清悦から資源エネルギー課へ
アンケート結果 文書添付
今年もよろしくお願いします。
午前中に電話で話した件について、参考までに資料を添付して送ります。
そのアンケ−トのホ−ムペ−ジのURLは資料に記載しています。
再処理工場が100%原因という事もないかと思いますが、全くないとも言えません。
現在はすでにウラン試験を始めてしまっているので、その数値がもっと高くなってい
る可能性があります。
総合販売戦略課とも連携し、前回と同様のアンケ−トを急いで行い、「安心して食べ
られない」と回答した方からは、その理由を書いてもらうようにした方がいいと思います。
インタ−ネットを使ったアンケ−トである事、一度行った事があるアンケ−トである
事から、お金も掛からないし、すぐにできると思います。
○○さんも知らないくらいであれば、三村知事も知らないでいる可能性がありますの
で、しっかりとお伝え下さい。
私ができる事は情報提供ぐらいしかありませんが、県の不作為によって、県民に多大
な損害を与えた県境産廃不法投棄問題の繰り返しにならないように、即急に十分な対策 を講じるようお願いします。
そして、県としてどのような調査・対策を行うか決まった際には、ご連絡下さるよう
お願い致します。
もし、農薬が原因だとすれば、春からの農作業が始まる前に農協及び農家が対策を考
えなくてはならないと思っています。
2006. 1.20(金) 哘清悦から原燃広報へ
Re:協議のご連絡文書発送のお知らせ
〇〇様
「契約解除に至るまでの経緯とその原因について」の文書について、質問したい点が
あれば、全てお知らせ下さい。
せっかく協議の場を準備して頂いても、その文書と、一緒に送付した資料の内容以上
のものは、突然質問されても、正確に即答できないと思います。
質問の内容によっては、再度請求者本人の協力を得なければならないものもあるかと
思います。
早期解決に向けて、可能な限り効率良く交渉を進めて行きたいと考えておりますの
で、どうぞよろしくお願い致します。
2006. 1.20(金) 原燃広報から哘清悦へ
協議のご連絡文書発送のお知らせ
2006. 1.13(金) 原燃広報から哘清悦へ
Re:風評被害の件について
2006. 1.13(金) 哘清悦から原燃広報へ
風評被害の件について
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
風評被害の件について、今どのような状況なのかを教えて頂けないでしょうか。
よろしくお願い致します。
|