基本構想3
心豊かに安心して暮らせるまちづくり(健康・福祉の充実)
3 子ども・子育て支援の充実
平成24年 9月
天間林地区の児童も児童館まつりに
哘清悦
平成21年に計画された子ども会まつりが、新型インフルエン
ザにより中止になりました。平成22年と平成23年は、合併前
から毎年行われてきた児童館まつりと一緒になり、児童館子ども
まつりとして開催されました。
しかし、今年度は、子ども会の意見が反映しにくいことから、
子ども会が参加しないことになりました。
児童館がない天間林地区の子どもが、児童館まつりに参加する
ことの難しさを感じま新幹線利用者のための一次交通と町民のた
めの地域交通の確保と充実が必要です。
天間東小学校経由で天間林体育館や天間西小学校を経由するバ
スを放課後に運行すれば、スポーツ少年団の統合は容易であると
共に、午後6時過ぎのバスに乗って児童が一人で帰宅できれば、
防犯上も安全が確保され、さらに保護者の送迎に要する負担も減
少します。
経済性、安全性、環境面において効果が大きい「オンデマンド
交通システム」の構築に向けた調査研究についての考えを尋ねま
す。
関係者の意向を踏まえ支援していく
町 長
今後につなげていくためにも、児童館子どもまつりが、開催で
きなくなった状況を把握したいと思います。
児童の交流、地域の交流は、関係者、関係団体などの連携・協
調・協力が大事であると思います。
保護者、地域住民の意向を踏まえながら、行政としての支援を
考えていきます。
学童保育クラブが児童館まつりに参加というのは、間に合うと
思いますので、できるだけ一緒にやらせるように指導していきま
す。
中高生の児童福祉の現状と今後は
哘清悦
天中のけやきの家と榎中のえのきの家の利用状況と今後の活用
方法は。
中学生の居場所づくりや地域住民との交流活動等、モデルとす
る市町村とその取組内容は。
高校生までを計画の対象とする七戸町次世代育成支援行動計画
(後期)策定において、小学校高学年と中高生の保護者をアンケ
ート調査の対象から外した理由と、小学校高学年と中高生に対す
る同計画の取組内容は。
高校生の通学に要する時間や費用を把握するために、通学の実
態を調査する考えはあるか。
教育長
平成24年度の利用状況は、けやきの家は1団体21名、えの
きの家は4団体71名。学校規模適正化に合わせて、両施設のあ
り方を検討していくが、当面は現状維持で運営していきたい。
中学校は、部活動への全生徒の加入を奨励しており、放課後の
居場所づくりの機能を果たしていると認識。
今のところ、他を参考に取り組んでいく考えはありません。
町 長
アンケート調査の主目的が、保育サービス等のニーズの把握で
あったため、小学校高学年と中高校生の保護者を調査対象にしま
せんでしたが、喫煙、飲酒、薬物乱用、性や男女交際、生命の尊
厳等の教育指導を行い、家庭、学校、地域が連携し、子どもの健
やかな成長に資する環境の整備に取り組んでいきます。
通学の実態調査は、平成25年2月に行いましたが、今後も関
係機関と連携し状況把握をしながら、最適な通学体制構築の参考
にしていきます。